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2024.12.25
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2024.12.25
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2024.08.29
- 盛林商産は元嶋佑弥選手を応援しています
食の安心、安全の関心が高まっていく現在、
当社はそのコンプライアンスを守るための一つとして重要な役割を与えらていると考えています。
地域の間伐材を有効利用し、木質バイオマス加工流通施設として、
十勝のブランド食品の保護材、きのこ菌床おが粉を全国へ販売させて頂いております。
全国を始め、北海道の食の安心安全を守り、その一環として、
私たちに与えられた役割が皆様への貢献に繋がることを願うばかりです。
高齢化社会と言われる現在、次世代へ緑を増やし、
植林事業への積極的な取組みを強化していくことが欠かせない時代だと考えております。
人々の健康、安心安全、次世代への資源供給、そして皆様にご納得いただける製品をこの先も提供して参ります。
私たちはこれまでもこれからも歩み続けます。
北海道の象徴でもある、白樺の木です。 古くから家具材、建築フローリングとしても使用されています。 ヤニが少なく、おが粉としても使用される事が多くなりました。 きのこ菌床おが粉では、舞茸、なめこの原料として使用されています。
日本で唯一の落葉する松であり、ヤニが比較的多いですが、そのような事から「ラクヨウショウ」と呼ばれることもあります。 樹皮のタンニンが良質なことで有名な樹種です。 おが粉としては、畜産用敷き藁、たもぎ茸の原料として使用されています。
北海道では「青木」とも言われる樹種の一つで、多くの水分を含んでいることから「水食い材」としても有名です。 比較的、香りが良く、ヤニも少ないことから北海道では、ゆり根保護材、長芋保護材として多くのトドマツおが粉が使用されています。
ナラは、どんぐりの木として有名な樹種の一つです。 全国に分配している樹種ですが、良質なナラが取れるのは、北海道と秋田県のみと言われています。 アメリカなどで生育しているホワイトオークと樹種は同一の物です。 また、海外では、日本のナラを「Japanese oak」(ジャパニーズオーク)と呼ばれています。 シイタケ菌床栽培のおが粉として多くの生産者様に使用されています。
原料として、ナラを100%使用した製品と、ナラと白樺を配合した製品があります。
製品の原料となる原木は、すべて可能な限り除皮し、山林などから直接運び込まれるため、付着した不純物の排除などを行ってから製品へ加工します。
きのこ菌床用おが粉に使用されるナラは、材質が非常に硬い為、針葉樹と比較して加工に時間を要するのが特徴です。
[製品の原料:ナラ・白樺]
白樺を原料とした、舞茸菌床用おが粉です。白樺は北海道特有の樹木のひとつであり、カンバ、シラカンバとも呼ばれています。白い樹皮が特徴的な樹木ですが、樹皮が混入すると、きのこの生育を阻害するため、弊社では可能な限り除皮を行い、加工しています。
また、舞茸用だけではなく、なめこの原料としても使用されています。近年ではきのこ菌床用以外での用途もあり、キシリトールの原料、サウナでの使用など、幅広い用途に使われています。
[製品の種類:白樺]
長芋保護に使用される原料は、トドマツであり、通称「水食い」とも呼ばれる樹種の製品です。トドマツおが粉は水分が多く、長芋、ゆり根などの農作物保護材として使用されます。
また、農作物の含水調整、酸化防止、紫外線による変色防止、緩衝性をこのおが粉がその役割を果たします。
また、海外輸出などの長距離輸送に対応できるよう弊社では、冬期対策として、新材と旧材を配合させ、過剰含水によるおが粉の凍結が起こらないよう取組みを行っています。
[製品の原料:トドマツ]
家畜の寝床に敷くための資材として、おが粉とバークを取り扱っています。
おが粉はカラマツ、トドマツを原料とした製品があります。バークは、おが粉の製造過程で発生する木皮(雑木)を40㎜~50㎜に加工した製品で、どちらも吸水性、吸湿性、クッション性などに優れています。
これらの敷料用資材は、家畜の糞尿と混ぜ、腐熟させることで堆肥となり、最終的に土壌改良材(肥料)として使用されます。
[製品の種類:トドマツ・雑木]
PEFC-COC認証とは、認証された森林(社会的・経済的・環境的に適切な管理がなされている森林)から生産された林産物の適切な加工・流通に対する国際森林認証です。